2018年4月12日木曜日

ヤフーニュースの【特集】届かなくなった郵便物 知らない間に転居したことにに

一昨日かな、ヤフーニュースの

【特集】届かなくなった郵便物 知らない間に転居したことにに

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6278545


という記事を読んで愕然とした。

まさに

去年12月に私の状況と全く同じ!!
私の場合は出版社の編集部から電話やメールが来たので
10日間くらいの被害で済んだが、
知り合いなら直接問い合わせてもらえるけど、
しかしその間に何か当選物が送られてきたかもしれないし
どうしてくれるんだよぉぉぉぉ!
って感じだったわー

去年12月に郵便局にいったい何が起こったのか???

解決して二度とないようにしてほしいし、
被害に遭っているのにまだ気が付いてない人いるかも?
と思い、
リンク貼っても飛ばない人がいるだろうから全文転載させていただく

【特集】届かなくなった郵便物 知らない間に転居したことに

4/10(火) 14:09配信
MBSニュース
ある日突然、郵便物がぷっつりと届かなくなってしまったという女性がいます。一体、何があったのでしょうか?

MBSニュース
届かなくなった郵便物
MBSに届いた一通の手紙。82円の配達料金に740円の追加料金を払ってまで書留と配達証明が付けられていたのには、理由がありました。

「郵便物が全く届かなくなり、問い合わせをしたところ、居住者不明と書かれて相手に返送されていたことが判明しました」(手紙の文面から)

ある日突然、自分宛の郵便物が全く届かなくなったことから不信感を抱くようになり、配達の記録を残すため「配達証明」をつけたと記されていました。

手紙の主は、大阪府豊中市の集合住宅に住んでいる中井登志子さん(65)。ことの発端は去年12月でした。

「おかしいと思ったのはクレジットカードの明細書が全く届かなかったことから、会社の方に年明けに連絡したら、『返送されてきた』と会社に言われたんですね。え、どうしてと思って。郵便局に問い合わせたんです。返送されているんですけどどうしてですかと。そうしたら郵便局の返事が、『中井登志子さんは住んでいないことになっていますけど』って」(中井登志子さん)

なんと、自分がこの場所に住んでいないことになっていたのです。

なんと郵便局内の記録では、中井登志子さんは転居のため不在となっている一方、一文字違いの中井登美子さんが住んでいることになっていたのです。このため、登志子さん宛の郵便物は全て送り主に返送されていました。

郵便局は「転居届の名前を誤入力」と説明
なぜこんなことになったのか?登志子さんが豊中郵便局に理由を尋ねると、“わからない”という返答が返ってきたといいます。

「来たお手紙はこれなんですね。ただ申し訳ありません、すみませんと。原因は何もわからない」(中井登志子さん)

疑問を晴らすため、MBSが日本郵便近畿支社に問い合わせると、3週間後に回答がありました。説明はというと…。

豊中郵便局では、どこに誰が住んでいるのか配達用ファイルという名簿を見て配達作業を行っています。去年11月、このファイルに間違いや変更などがないかを確認するため、個人の氏名や住所などを管理している「配達原簿」と照らし合わせる作業を行いました。ところが、この「配達原簿」に記されていた登志子さんの情報が間違ったものだったため、その間違った情報が配達用のファイルに書き込まれてしまったということでした。

原簿に間違った情報が書かれていた原因については、登志子さんが以前この住所から転出し、再び転入した際に提出された転居届を事務処理する過程で名前を「登美子」と誤入力してしまったのではないかということでした。
転居届は一度も出したことがない
ところが、取材班がこの説明を登志子さんに伝えると…

「私自身ここに住んで38年になりますが、一度もそういう(転居)届けを出していないので、 誰がそのような手続きをしたんでしょうね」(中井登志子さん)
Q.言いにくいかもしれないですが、夫婦でトラブルがあったとか?
「喧嘩はしますけどね。転居届は出したことないです。一言聞いてくださればいいのに。こういうのがきていますけど、居てはりますかとか、転居されましたかとか」

転居届など一度も出したことがないならば、そもそも「転居届の誤入力」という日本郵便の説明は成り立ちません。

日本郵便は、郵便物のあて名に書かれた人物の居住が確認できない場合は、対面または居住者確認カードを送って確認するとしていますが、豊中郵便局からはこのカードすら届いていませんでした。
4/10(火) 14:09配信
MBSニュース
補償は一切できない
取材班は改めて日本郵便に問い合わせましたが、結局、詳しい原因はわからないままでした。また、登志子さんが転居したことになっていた去年12月から今年1月の2か月間、本来受け取るはずだった郵便物がいくつあったのかは確認できず、これらに関する補償も一切できないということでした。一体どういうことなのでしょうか?法律の専門家に聞いてみると…

「元々郵便法というのは、日本全国に一定の料金でしかもかなり安い料金で郵便物を配達しようという目的のもとに作られているので、一個一個の紛失に個別対応していると人員も割かないといけないし時間もかかる。そうすると郵便料金の値上げにつながってしまう。(郵便法上では)値上げを抑えるために、一定部分については全く賠償しない」(松柏法律事務所 岡本大典弁護士)
「郵便というのは信じられないものだな」
知らない間に転居したことにされ、その理由すらわからない。登志子さんの郵便に対する不信感は拭えないままです。

「知らない間に不明人にされていたというのは、自分自身にとっても悲しいですしね。『この人引っ越しちゃったんだ。転居先ぐらい教えてくれればいいのにな』ってそのままになっちゃった友達とかね。今後生活していく中でも、私は郵便というのは信じられないものだなというのが残ると思います」(中井登志子さん)

16年前、郵政公社時代に公表されていた郵便物の紛失などに関する苦情は年間40万件に上っていましたが、民営化以降はこのような苦情の件数は公表されていません。信頼の上に成り立つインフラだけに厳正な仕事が求められます。

◎かいぞくかん◎ イワミカイ



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